“7月12日は人間ドックの日”
人間ドックの歴史
80年以上前に日本で産声をあげた人間ドックを、最初に組織的に行ったのは、1954年(昭和29年)7月12日、国立東京第一病院(現在の国立国際医療研究センター)といわれています。次いで聖路加国際病院など、全国の病院や施設で人間ドックが創設されました。
人間ドックの由来
ちなみに「ドック」は病院という意味の俗語もあるようですが、一般的には船を点検・修理するためのドック(dock)に由来するといわれています。船が長い航海のあと点検・修理のためにドックに入るように、人間も定期的にドックに入る必要がある、という考えから生まれた言葉と思われます。
このたび、日本人間ドック学会により7月12日が「人間ドックの日」として正式に制定されました。
「人間ドックの日」がきっかけとなり、より多くの方に人間ドックをご受診いただけるよう、当クリニックでは今後さらなる人間ドックの普及・啓発活動を行ってまいります。